毎日ウォーキングをしていますが、体重も減らず見た目は何も変わりません。
でも、フットワークが軽くなったのを感じます。
そんなある日、テレビでこんな事を。
平地を歩くより『適度な負荷』をつけた方が効果が出ると。
つまり坂道の方が良いと。
高齢者が多く住むある島で調査をしたそうです。
平地に暮らしている人よりも、高台に家があり毎日昇り降りしている人の方が病気にもならず足腰が丈夫で健康に長生きをしていると。
なるほど。
私は平らな道路で犬に吠えられながら歩く毎日。
コースを思い切り変えてみよう。
ということで発見した階段。
一般道から奥に入ると、神社に向かう階段があるのです。
数えてみたら498段。
神社まで車で行ける綺麗な道路があるのですが、大昔はこの階段しか無かったそうなのです。
今は管理をしている地元の人が清掃をして下さるくらいで誰も通りません。
この階段を朝と夕、昇り降りしてみることにしました。
この様に続いていきます。
国道沿いにある神社ですが、国道の下をくぐって境内に入れる様になっていました。
昔は国道も無かっただろうから、このトンネルは後で作ったのでしょう。
この階段からの入り口専用の鳥居が建っています。
平地を歩くよりも歩数は少ないですが疲労は10倍くらい。
これはもう『相当な負荷』です。
ある日、朝の仕事前に昇りました。
降りて仕事を始めた時には膝小僧が笑って立っていられず。
それでも夕方、帰る前にまた昇り。
プルプル笑う膝を騙しながらアクセルを踏んで帰宅。
危険な運転です。
そして翌朝は筋肉痛で布団から起き上がれないという。
何をしても筋肉痛など無縁なほど筋肉がなくなっていたのに、こんなにすぐに痛くなるとは。
今までのウォーキングが少しずつ筋肉を作ってくれてた様です。
その後4日間、イテテテテが続き。
しかもまだまだ最高気温が30度以上の毎日でした。
無知識な相当の負荷に、気力体力を持っていかれダウンしました。
若い時と同じではないんだから少しずつにしないとです。
今はスピードを緩め、休みながらゆっくり一段一段歩いています。
いつか、テンポ良く休まずに昇れるようになりますように。
いつかでいいので。