物騒な事件が多い。
宅配便だからと、おいそれとドアを開けてはいけない世の中です。
しかし、だからと言って宅配便の利用をせずに生活をするのは難しい時代。
先日、一人暮らし高齢者の実家の母に、ネットで“黒にんにく発酵器”を頼みました。
申し込み人は私で、届け先は実家に。
しかし、後悔。
一人暮らしの母の家に宅配便が来る事に。
母に常々、むやみに宅配便だからと玄関を開けてはならないと言っています。
これでは黒にんにく発酵器を受け取れない可能性が。
置き配にしてもらえば良かったな。
空き巣や強盗から身を守るには、家周りの見える防犯を整える事が良いらしいです。
その点、実家は玄関に近づくとライトが点灯、そして軒先に設置した防犯カメラがこちらを見ている。
インターホンは録画付き。
実は防犯カメラはダミー。
でも犯人は恐れおののくでしょう。?
5年ほど前。
一人暮らしをしている母のところに、かっぱ寿司から電話が入りました。
「出前の注文を受けておりますが、何人家族でしょうかぁ〜」。
何とも意味不明な手口。
寿司など頼んでいない母は、「頼んでいませんが」と答えたらしいです。
5年経った今だったら、素直に一人暮らしと言ってしまうでしょう。
そして、後で、こんな事があったのよと母に教えられました。
「いやいや、お母さん、それおかしいよ。
かっぱ寿司は出前なんてしてないよ。」
「ならかっぱ寿司に騙されたの?」
「違うよ、かっぱ寿司の名前を使ったんだよ。」
そこで母もようやく気づきました。
家を知ってての電話だと悪いので、一応交番に届けました。
その時に、おまわりさんから、見せる防犯のアドバイスを教えて頂いたのでした。
幸い、その後は、幾分、安心して暮らしています。
しかし、今どきの○フィーとやらの手にかかったら、ひとたまりもないのでしょうね。