ウォーキングをしていると色んな人や場面に遭遇します。
その中で、一ヶ月経ってもなお続く悩みが。
それは散歩中の柴犬ちゃん。
とっても吠える子で飼い主さんもほとほと困っている様です。
もちろん飼い主さんには吠えないけれど。
誰にでも吠えるので私だけが嫌われているのではないと思いますが、遭遇すると、歯茎を剥き出しにして吠えてきます。
リードをちぎって飛んでくるんでないかと思うくらい。
飼い主さん曰く、とっても臆病ゆえに吠えてしまうのだと、ワンちゃんを叱っています。
できるだけ人と会わない様にはしているのだけれど…と申し訳なさそう。
とは言え、ワンちゃんの散歩は昔からのことで、私の方が新参者。
しかもこのワンちゃん、とても神経質で散歩中にしか用を足さないらしいのです。
なので毎日の散歩には大切な排泄のルーティンが含まれている訳です。
故に、一日一回の散歩ではなくちょこちょこと散歩に出るので、会う確率も高いと言う事。
私と会うと全身全霊で吠えなければならないワンちゃん。
それはそれでさぞ辛かろう!?
吠えずに済むには人と会わないことだろうなと、私がコースを変えることにしました。
まず、そのお宅の前は通らない事にし、ぐるぐると回り道を。
ところがそんな時に限ってあちらも回り道をして、変なところで会ってしまう。
ギャンギャンガオーッ。
ある日、飼い主さんだけが外で花の手入れをしていたので会話を交わしていたら、私の声を聞きつけ家の中からガオー。
ひぇ〜ごめんなさい。
またある時は、家の前を静かに通っただけでガオー。
家の中から私が見えたのね。
もうどうにもならず、今はできるだけ近づかない様にしています。
向こうから散歩にやって来ると私はすぐさま道を曲がり、遠くに見えれば初めから道をずらし。
あからさまなので飼い主さんには申し訳ないのですが、しかしあるいは向こうも助かっているかもしれません。
ワンちゃんのお家の前は日陰になっているし距離的にも最適なので、本当なら最高のウォーキングコースなのですが仕方がありません。
カンカン照りの中を右に曲がり左に曲がりですが、がんばります。