近くのホームセンターのペットショップがリニューアルしました。
小動物だけでしたが、沢山の犬猫が加わり賑やかになりました。
ほとんどが母乳を離れたばかりの赤ちゃんです。
赤ちゃん動物は可愛らしくて、行く度にどうしても目が行ってしまいます。
まだまだ眠い盛り。
一匹ずつケージに入り、丸まったり隅っこに隠れる様にして眠っています。
本当なら母親の温もりが欲しいはずです。
可哀想だなと思います。
しかしながら、この店には母親がいるんです。
それは、新しく入った20代前半くらいの若い男の店員さん。
ほかの店員さんが流れ作業的にガシガシお世話をする一方で、この方はとても優しい顔で一匹一匹腕の中に抱きしめていくのです。
必要と思う子には時間をかけてぎゅーっとしているのです。
爪切りなど体のお世話もこの方がやっています。
この店員さんの仕事を見ていると、とても温かい気持ちになります。
きっとご自身も愛されて育ってきたのかななんて思いながら。
ペットショップで売れ残り、成犬になってしまうと、繁殖用にされるか保健所行きになるそうです。
人間の勝手な欲望に振り回された不実な所業ですよね。
この方は一匹一匹にどんな思いを込め、どんな願いを持ちながらこの仕事をなさっているんだろう。
なんて考えながら、愛情のある接し方にいつも癒されて帰ってくる私であります。
でも私は買いません、ペットショップからは。
もしお迎えするとしたら保護犬保護猫と決めています。(いました。)
しかしそれも過去の話。
今からはちょっと自信がありません。
ペットより長く健康でいられるかわからないので。
そのつもりではありますが、こればかりは(^◇^;)
前に一緒に過ごしたワンちゃんが忘れられない気持ちもあります。
今は、ホームセンターで、あの店員さんがワンちゃんネコちゃんを大事にお世話している姿を見るのが癒しとなっている私です。