視線を感じて振り向いたら、一段下がった裏の草むらから灰色の猫がジッとこっちを見つめていた。 まるで置物のようにシャンと座り、微塵も動かずに。 別の日、夫が、庭の畑に灰色の猫が置物の様に座っていると。 見に行ったらもう居なくなっていたが、きっと…
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