今日の昼、母を誘い久しぶりにラーメンを食べに。
向かった先は、投票でナンバーワンに輝きテレビで引っ張りだこのお店。
忙しい長男から、「ばあちゃんとでも行ってみてよ、で、どんなんか教えて」と言われていたお店。
で、行ってみた。
ひなびた小さな店構え。
に、案の定、長蛇の列。
しかも、全員若い衆。
平日の昼の若い衆。
仕事中っぽい人もいるけど、学生って感じが多いかな。
さて、並ぶか否か悩みどころ。
高齢の母と一緒なら即立ち去るパターン。
ところが85歳の母、
「他に行っても同じだから並びましょう、お金は美味しいところに落としましょう」。
で、風が冷たく特別寒い中、並んだ訳です。
そこで思わずの出来事が。
「先にどうぞ」
え?誰に言ってんの?
この状態でなぜその言葉が出る?
あなたのお母さんのお顔が見たい✨
85歳の老婆とその娘らしきアラカンの人物が後ろに現れ、思わず席を譲ろうとしたのでしょう。
電車ならまだしも、殺気立ったラーメン店の行列でそんな言葉が出るなんて。
こんな息子さんに育てたお母様は、一体どんな方なのだろうと思いました。
「大丈夫です、ありがとうございます」
と言い、後ろに並びましたが、
寒空の下、心が暖かくなった一時でした。
ラーメンはもちろん、尚のことベリーグッドでした♪