ちびまめと家族の話

自閉症の息子ちびまめと家族の成長日記です。

ちびまめを学ぶ

共通テスト二日目。

今朝、三男を無事に送り届ける。

コロナ蔓延から始まり、傷害事件や津波

ここに来て、どれだけの不安を抱えながら臨んでいる学生がいるのだろうと思うと、心が痛みます。

 

ちびまめが高等養護学校時代、進路希望調査が配布されると『大学に行きたいです』とよく言っていました。『塾に行きたい』とも。

 

高等養護学校から大学に行って悪い理由は何一つありませんが(とは言え高校の授業の単位は習得できていませんね…。)、

一般就労を目指す、A型またはB型事業所を目指す、或いは得意分野の専門学校を目指す(これはアリの様な!?)、

そんなところが回答欄に記入されるのだと思いますが‥。

 

ちびまめが大学だの塾だの言うのは、兄弟や世の中を自分なりに見てきて、そういうものだと漠然に思っていたからだと思います。

もちろん、大学とはどういう場で、塾は何の為にあるのか、そういったことは理解していません。

 

そんな事を言い出すちびまめに何の説明もせず、「何を言ってるのか」と当時はスルーしていました。

 

今思うと、ちびまめが自分で思い、そして寡黙な彼が口にまで出した事には、きちんと丁寧に分かるまで説明し、教え、『そうなのか』と思ってもらうのが正しくもあり、優しさでもあった。

 

あまりにもないがしろな失礼な対応だったと、とっても反省しています。

 

今、弟が当然の様に塾だ大学だと騒いでいる様子を、同じ屋根の下でちびまめはどんな気持ちで見ているのだろうと思うと胸が締め付けられます。

 

こうやって、私は今だに一つ一つ発見しながら学びを続けています。

今後、ちびまめも私も歳を重ねながら、色んな初めてと向き合い泣いたり笑ったりしながら生きていくのでしょう。

 

ちびまめを理解する事に終わりは無いのかもしれません。

別れが来る時まで学びは続くのでしょう。

 

私が死ぬ時に、もしもちびまめから『ありがとう』と思ってもらえたら、

その時が私の学びが終わる時なのだと、そう思います。

 

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読んでいただきありがとうございました^^