まめのまめまめ日記

楽しい人生を

レコードを売るか売るまいか‥

ブックオフからチラシをもらいました。

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今ならレコードを20%UPで買い取りますとのこと。

 

グラグラ迷いました。

これです。

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中学の頃、ピンクレディの大ファンで小遣いを貯めて初めて買ったレコードです。

シングルではなくアルバムなので、子どもには高い買い物だったと思います。

 

レコードプレーヤーは父の部屋にありました。

音楽と社会の高校教師で、いつもクラシックを聴きながら歴史書や地理学書を読んでいる父の傍で『UFO!🎵』と音を高くして聴いていました。

父も怒らなかったので、今思うと娘と過ごす時間も嫌じゃなかったのかな?なんて。

 

昔は、ミリオンセラーを達成するには、レコードやCD、一枚一枚の売り上げの積み重ねしかありませんでした。

今はスマホで楽曲が流れるままにカウントされ、『○憶回再生』も驚かなくなりました。

それはそれで素晴らしいですが、やはり重みは違うと感じます。

若い人に言ったら笑われそうですが。

 

しばらく悩んだ末に、やっぱりこのレコードは売らない事にしました。

レコードプレーヤーももう持っていないので聴く時もないと思いますが、例えばこれが一枚100円の買い取りだとして、20%アップで120円。。。

 

私の中ではもっともっと価値はあるぞ。

 

いっそ、父の遺品のクラシックレコードを売っちゃおか!??

 

主役は私が決める

母のバースデーにミモザの花を贈ろうと思いました。

気まぐれおやじさんのブログにタイムリーな記事が載っていたからです。

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昨日は国際女性デーで、ミモザの花が象徴だそうです。

花言葉の中には『感謝』もあるそうで、常々感謝をしている母にはピッタリな贈り物だと思いました。

 

さて、意気込んで街の花屋へ行きました。

ミモザの大きな鉢植えが入り口で迎えてくれました。

やはりミモザはこの時期の象徴の様。

しかし、花は完売したそうで、もうありませんでした。

そっか、何も知らず置いて行かれた感…

 

次は隣街の有名な花屋へ。

ミモザの鉢植えはありました。

1万円近くしました。

切花は売り切れ。

 

もう、小さな花屋さんには無いだろうと思い、最後の手段、実家近くのイオンへ。

やはりミモザはありませんでしたが。

地元の農家さんの粋の良い生花が沢山入っていました。

 

ミモザが黄色なので黄色の花にしようと決めていました。

一番先に目を止めたのは黄色の薔薇でした。

高貴で元気が出るイメージでした。

 

すかさず検索。

花言葉は『感謝』『愛の告白』など。

しかし『嫉妬』や『薄らぐ愛』などもあり、プレゼントには注意と書いてありました。

母に嫉妬もありませんが、なんとなく…。

 

そこで目に入ったのがフリージア

この時期、卒業や送別会の花束には必ず脇役で入っている花です。

これが可愛いったら。

また検索。

花言葉は『親愛』『友情』『感謝』など。

怖い意味の言葉はないのでギフトにはピッタリと書いてあります。

 

正直、私は花言葉や迷信に左右されるたちではありません。

自分が良いと思ったものは良い。

自分の心のままに

 

でも、こんなふうに花言葉に心を預けることもまた楽しいなと思いました。

 

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これに決めた!

今日、キミは母と娘の主役だよ!

ありがとう😊

世の中捨てたもんじゃない♪

今日の昼、母を誘い久しぶりにラーメンを食べに。

向かった先は、投票でナンバーワンに輝きテレビで引っ張りだこのお店。

 

忙しい長男から、「ばあちゃんとでも行ってみてよ、で、どんなんか教えて」と言われていたお店。

で、行ってみた。

 

ひなびた小さな店構え。

に、案の定、長蛇の列。

しかも、全員若い衆。

平日の昼の若い衆。

仕事中っぽい人もいるけど、学生って感じが多いかな。

 

さて、並ぶか否か悩みどころ。

高齢の母と一緒なら即立ち去るパターン。

ところが85歳の母、

「他に行っても同じだから並びましょう、お金は美味しいところに落としましょう」。

で、風が冷たく特別寒い中、並んだ訳です。

 

そこで思わずの出来事が。

 

「先にどうぞ」

 

え?誰に言ってんの?

この状態でなぜその言葉が出る?

あなたのお母さんのお顔が見たい✨

 

85歳の老婆とその娘らしきアラカンの人物が後ろに現れ、思わず席を譲ろうとしたのでしょう。

電車ならまだしも、殺気立ったラーメン店の行列でそんな言葉が出るなんて。

 

こんな息子さんに育てたお母様は、一体どんな方なのだろうと思いました。

 

「大丈夫です、ありがとうございます」

と言い、後ろに並びましたが、

寒空の下、心が暖かくなった一時でした。

 

ラーメンはもちろん、尚のことベリーグッドでした♪

 

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夢中!

最近、夢中になっているものがあります。

じゃじゃーん

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ビーズアートです。

1.5ミリほどのビーズを1つずつ貼りつけて絵にしていくのです。

台紙に記号が書いてあり、その通りにビーズを置いていくだけなので子どもでも楽しめます。

 

私は細かいことが好きで、特に物や形を埋めていく作業が大好きです。

前はクロスステッチの刺繍もかなりやっていました。

でも、老眼で針に糸を通すことが大変になり、思い切って貼るパターンに変更しました。

これも、台紙の細かい記号を読まなきゃいけないので、見えないとなかなか大変なのですが、糸を通すよりは良いです。

 

いつか限界が来ると思いますがそれまで楽しもうと思います。

今は1メートル以上ある大作を手掛けています。

毎日、1〜2時間しか出来ないので相当時間がかかると思います。出来上がったらアップする事を目標に頑張ります😊

 

掃除や料理は適当で大雑把なのに、人間て面白いですね。

でました?

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職場の近くに公民館があります。

二階建てで、校舎の一角の様な雰囲気です。

公民館の事務長さんとは仕事で懇意にさせて頂いており。

昨日も「今、絵画展をしてるから帰りに観てってよ」と言われました。

そっかぁー、なんか断れないしな〜。

 

帰る頃には辺りは暗くなっていました。

公民館に寄ってみたら事務長さんは留守で、嘱託職員さんが一人、留守番をしていました。

この職員さんは、隣の地区に住む30歳の和尚様。

お寺の仕事が無い時に公民館の仕事を手伝って下さっているのですが、とにかく無口。

この調子で説法など出来るのだろうか?

すみません、余談でした🙇‍♀️

 

絵画展をしているからか、玄関の扉も開いていたし案内ポスターもあったのですが二階の展示室は真っ暗。

トントンと隣の事務室の窓を叩き和尚様に声をかけたら、あ、と電気を付けてくれました。

 

一通り見て和尚様に御礼を言ったものの、反応は無く😅

 

廊下には、昔の墓跡等の調査報告のパネルがズラリ。

ここも真っ暗でしたが、窓から入る街灯でわずかに写真も浮かび上がります。

お墓がいっぱい並んでいます😅

 

脇の部屋のドアが開いていたのでそこも覗いてみました。

真っ暗でしたが、ぼんやりと見える大きな幕には、【昭和初期からのこの地区の映像を見る会】みたいな事が書いてありました。

一昨日、開いた様です。

昔のモノクロの子ども達がワイワイと写っているポスターもありました。

 

お墓…昔の子ども…辺りは暗いし和尚様は喋らないし…

なんだかなぁ…と思っていたら、下のフロアから子ども達のキャーキャーと楽しそうに騒ぐ声が。

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あ〜良かった〜

誰か来たんだ〜

誰だろう?

あそこの家の子かなぁ?

ママもいるかなぁ?

なんて思いながら階段を降りました。

 

が、全て真っ暗。

シーンと静まり返っています。

人は完全に居ません。

 

あれ? 帰っちゃった?

なら外かな?

玄関を出て呆然…

人っ子一人居ません…

確かに女の子が笑っていたのです。

楽しそうに…

キャーキャーとしばらくの間。

 

でも、上がり口に並んだ何十足のスリッパは、一糸乱れず綺麗なままでした。

子どもたちが駆け回っていたのに…

 

 

 

なに…?

だれ?

昭和の坊ちゃん嬢ちゃん?

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ベテラン医師か若い最先端医師か

目まぐるしく進化する世の中。

医療なら尚更ですね。

 

近所に耳鼻咽喉科が二軒あります。

一つは70代の医師。

全てに年季が入り、受付などの事務も昔ながらのアナログ。

もう一つは40代の若い医師。機器も診療も最先端。

でも患者はとても少ない。

 

70代医師のボロ医院は座る場所も無いほどいつも患者で溢れ返っている。

人柄である。

患者と向き合う医師の心は患者にしっかりと伝わる。

 

 

この度、ちびまめが陸上で腰を痛め、整形外科へ行く事になった。

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この町にあるいつもの整形外科は、一度行けば湿布を山ほど処方され、コルセットやらサポーターやらも買わされ、会計が1万円ほどになる。

でも、地元住民は文句を言いながらも結局そこに通院している。

 

さて、ちびまめもそこに行かせる?

なんとなく気が進まない。

 

ネットで調べてみたら、最近、新しい整形外科が開院していた。

経歴を読むと、地元出身の30代後半医師で、東京などの大きな病院で研鑽を積み、そして今の慢性化した医療の闇の現場を変えたいという、やる気満々の医師みたいだ。

理学療法士等のスタッフも10人程抱えている。

リハビリにも精通し、お年寄りからキッズアスリートまでなんなく対応できる医院であることがわかった。

よし、ここにしてみよう。

 

正解でした。

レントゲンで骨の状態を確認、異常無し。

丁寧に話を聞き原因を探る。

回復の為のストレッチを習ってきた様だ。

湿布は無し。

 

人間の体も医療も新しい発見の連続です。

やはり時代に合った医療を受けられたら幸せと感じます。

プラス、医師の人柄ですよね。

 

ちびまめは自分の気持ちを表現したり、人に必要な事を伝えるのが苦手です。

医院には本人の意思で一人で行きますが、どれだけきちんと伝えられているのか、私としては心配です。

出来る事なら一緒に行って代弁したいくらいですが、ちびまめ本人がそれを拒否するので、やはり行く訳には行きません。

 

自分でどれくらい症状を説明できたのかは謎ですが、それも彼の人生のうち。

本当ならもう少し先に進めるのかもしれないけれど、彼なりに一生懸命表現をして獲得した一歩。

そうやって彼という人間が出来上がって行くんだろうなと思っています。

 

今日は、新しい出会いがあったちびまめでした。

年賀状に思うこれからの生き方

今年の年賀状のやり取りもほぼ終わりました。

疎遠になってしまった友人知人、高齢で書けなくなったよ〜と言う親戚や元上司、また、親御さんの喪中の葉書も多くなり、今回は、仕事以外の全くのプライベートでは50枚程しか出しませんでした。

 

その中でも、敢えて下さらなかった方もおられるので、来年はもっと少なくなりそうです。

 

まず、息子達は一枚も出しません。

息子宛に友人から来る事もありません。

年賀状を出す文化は無いようです。

子どもの頃は冬休みの宿題にもなっていたというのに。

 

もはや年賀状はテレビと同じ、高齢者のライフスタイルになっているのかと思われます。

若い人からの需要が無いと言うことは、これからは次第に消えて無くなってしまうのでしょうか。。。

 

それでもいいと思いつつ、でも、一年に一度、文字でもいいから心を通わせたい人はいます。

その点では年賀状はとてもありがたい文化です。

これからどんどん需要が無くなっても、そういう人には心を込めて書き続けたいなと思います。

 

 

色んなことが変わる世の中。

ついて行くのも大変ですが、ある程度ついて行かなければ置いていかれるだけ。

だからそこそこ頑張りつつ。

そんな現実とはまた別に、誰と比較することも無い、自分に正直な、シンプルな生き方も探していきたい、人間関係を含め。

そして逆に心が豊かになる、そんな生き方を。

今年はそんなスタートにしたいなと思っています。

 

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